2015年02月24日

音の違い

CDとLPの違いについていろいろ言われてきました。
* アナログは柔らかく穏やかな音がする。
一般的なイメージかもしれません。
* アナログはノイズを含めてレコードを労わりつつ楽しむもの。
僕はノイズを楽しめません。
* ハイエンド機でないと音の違いはわからない。
そんな元も子もないことは言わないで欲しい。僕も遊びたいんだけどなww
とはいえ、≪analog 2014 WINTER vol.46≫を見ると、どれもこれも高い。
お金持ちしか遊べない世界のような気がしてきます。
表紙に写っているプレーヤーとカートリッジで400万円を越えます。
そういう本を懲りずに買ってしまったんですねww
でも、大好きな“audio-technica AT33”シリーズの記事が多くて参考になったかな。
book analog 02.JPG

someday my prince LP CD.JPG
SONYがMASTER SOUNDシリーズと銘打って96年9月にMiles Davisの再発盤を売り出したことがありました。僕が買ったのは『SOMEDAY MY PRINCE WILL COME / Miles Davis』1枚でした。20年近く前のことですが、僕が音質を気にして買った唯一のCDなので、よく覚えています。

そこで友人に、LPとCDを聴かせて違いがわかるかという簡単なお遊びをしました。
LPは普通のSONY盤、アナログ・プレーヤーは買ったばかりのVictor QL-V1、カートリッジはaudio-technica AT33ML/OCCでした。CDプレーヤーは買って2年程経ったDENON DCD-S10でした。いずれもいわゆる中級機です。

耳タコの1曲目の「Someday My Prince Will Come」を通常の音量でかけました。(Jazzが嫌いな人には、デカイ音だと思います。)
「Wynton Kellyのピアノが違う。最初にかけた方が、艶があるのにタッチが強く感じる。後の方が柔らかい気がする。後の方がLPか?」
もう一度かけ直したら、「ま〜、俺が好きなのは最初の方だな。」
当時の友人の感想ですが、LP・CDの順にかけたのでした。

この後『WE GET REQUESTS / Oscar Peterson』では「LPの方がベースが力強い。」
『Waltz for Debby / Bill Evans』もかけた気がしますが、覚えていません。

アナログは決して柔らかい穏やかな音ではないと思います。

コクとキレがあって温かみのある音が出せたらうれしいですね。
posted by pops at 19:16| 宮城 ☁| Comment(0) | audio ・ record cleaner | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月13日

カートリッジ遍歴

AT 33.JPG
audio-technica “AT33シリーズ”
右から使用中のAT33PTG Prestige、AT33LTD Limited Edition、AT33ML/OCC、AT-MONO3/LP
今はないけど最初に使ったのがAT33E、次にAT33MLも使っていました。
shure at.JPG
他の使えそうなカートリッジ
右からSHURE V15Type III(この交換針は未使用)、V15Type III、V15Type IV、
audio-technica AT 160ML、AT 150OCC
これらも3〜4台のプレーヤーで遊んでいる頃は結構活躍していました。
他に覚えているものでは、DENON DL-103R、DL-103、SHURE 97HE、M44Gも使いましたが、メインはaudio-technicaの“AT33シリーズ”でした。
AT33 ptg2.JPG
先日の投稿のように、カートリッジもどんどん高くなっていきます。
欲しいものがあるうちにと思って、“AT33PTG Prestige/II”を買っちゃいました。
7個目の“AT33シリーズ”が昨日届きました。
“AT33シリーズ”もまだ使えるものがあるし、SHUREもあるんだけど、、、
おそらく、もうカートリッジは買わないのでしょう。
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2015年02月12日

最近のアナログのお値段

book analog.JPG
先日≪やさしくできるアナログレコード再生の本≫という本を買いました。
現在入手できるアナログ関連のオーディオ機器の状況を知りたかったからです。
たまにJoshin webで情報を得ていたんですが、まとまった情報が欲しかったんです。
どんなのがあるのか?
価格はどうなのか?

どの機器も、日本製の機種が減って、高くなっていました。

カートリッジは、僕がメインで使ってきたaudio-technicaの“AT33シリーズ”は以前なら3万円台で買えたはずですが、今は5万円台(定価は7万円台)です。
かつて、僕の周囲で人気なのは、V15Type III等のSHURE製品、DL-103等のDENON製品、MC-30等のortofon製品でした。行きつけの電気屋さんのオススメもDL-103でした。僕もSHUREもDENONも使いましたが、audio-technicaの“AT33シリーズ”が好きでした。

プレーヤーは、欲しいものが売っていません。あっても高過ぎます。
現在使っているVictor QL-V1がもし故障したら大変です。Victor QL-V1の中古でも探そうかな。。。。
18年半前に行きつけの電気屋さんから「最後のオススメできるプレーヤーになると思います。少なくともこれからはこの価格では無理だと思います。」と言われて買ったのが、Victor QL-V1でした。まだ、DENON DP-75とDENON DP-59Lが元気だったんですが、買いました。確かに、あの後国産の欲しい製品は出ていないと思います。

最後になりますが、この本はサブタイトルにあるように、“初めての人”や“再開したい人”の本でしたww
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2014年05月03日

危険な“理想の置き台”

図@
1 理想の置き台.PNG

先日古いオーディオの本を見ていたら、図@のように、コンクリート・ブロックを井桁状に組んだ状態をアナログ・プレーヤーの“理想の置き台”と紹介してありました。
アナログ・プレーヤーであれ、CDプレーヤーであれ、重く強固な置き台が理想ということなのでしょうが、ブロックの隙間にコンクリートでも流さない限り危険です。

阪神淡路大震災や東日本大震災の後に発行された本なら、こんな危険な“理想の置き台”は紹介していないでしょう。なぜなら、あのレベルの地震が起きれば、ブロックは間違いなく飛び散るでしょうから。現に震度6強に6分程見舞われた我家ではアンプの上に載せた2kgの鉛の板4枚が全て四方に飛び散っていました。もし地震がなくても、井桁状に組んだブロックから砂やセメントの粒が落ちて周囲はザラザラのはずです。

図A
2 地盤直結.PNG

さらに、現実的とは思えませんが、図Aのように、地盤に直接コンクリートを打ち込むセッティングも以前別の本で紹介されていたと思います。これも出費の割には地震に弱いと思います。道路や線路の付近でも適さないでしょう。

図B
3 我家の置き台.PNG

ちなみに、図Bは我家のアナログ・プレーヤーのセッティングです。東日本大震災で被害のなかったセッティングです。しかし、コンクリート板からも多少のザラザラとした粒が出ますから(ブロック程ではないはずです)、コンクリート板周囲を毎日雑巾で拭いていました。粒は次第に出なくなります。

最後になりますが、ブロックを重ねて使ってはいけません。しかし、コンクリート板は重くかつ密度が高く、置き台の一部に取り入れることは有効だと思います。
取り越し苦労かもしれませんが、あの古い本を見てからというもの、最近とても気になっていたので、つい書いてしまいましたww
posted by pops at 22:49| 宮城 ☁| Comment(0) | audio ・ record cleaner | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月01日

オルソン、逆オルソン

スピーカーのセッティング方法としては、高さ60cm・横幅30cm程のブックシェルフ型スピーカーなら、スピーカーの中心同士の距離は140cm前後または280cm前後にし、内側に振って、両スピーカーの音が交わる(二等辺三角形の頂点)あたりで聴くとよいステレオ効果が得られると言われています。
オルソン方式といわれる常識的なセッティング方法です。
しかし、せっかくセッティングしても、窓側はライブになりやすいし、邪魔になる家具もあるし、プレーヤーはハウリングが気になるし、、、、気にし始めると切がありません。
思い通りにならないのが、スピーカーのセッティングです。
≪オルソン方式のイメージ≫
11 オルソン 01.PNG

一般的な居住環境からして、間隔は140cm前後になることが多いでしょう。
仮に“10”の音量でちょうどよいステレオ感が得られたとします。しかし、夜などに“5”とか、“3”という小さい音で聴くときは、スピーカーの向きを音量に合わせて内側に振らないと、中心部の音が小さくなってしまします。最も大事な中心の音の密度が薄くなるわけです。いわゆる“中抜け”です。歌ものならヴォーカルが小さくなります。
結構大きな音を出さないと“中抜け”が起きやすいのが普通です。
≪中抜け状態のオルソン方式のイメージ≫
11 オルソン 02.PNG

僕は、幅36cmのスピーカー(JBL 4312)を間隔35cm(スピーカーの中心同士の距離は70cm)にし、ほんのちょっと(6°)外側に振っています。いわゆる逆オルソン方式です。
こうすると、1m程の至近距離で小さい音量で聴いても“中抜け”はし難く、響きも少し豊かになります。反面、音量を上げたときにモノラル的な音になります。
≪逆オルソン方式のイメージ≫
11 逆オルソン.PNG

僕のように、スピーカーから1.5〜3mの距離で聴くことが多く、モノラル的なガッチリとした密度の濃い中心音像を好み、音量をその時々で適当に変えて楽しむ者にとっては好都合なセッティング方法です。そして何よりスピーカー・ケーブルを短くできます。あまり“お呪い”的なことは信じたくありませんが、スピーカー・コードは太いものを短く使うと音の鮮度が落ちないと信じています。そして、僕の部屋は9畳ですが、場所を取るLPが1500枚以上(Jazz以外の枚数をしっかり把握していない)あり、1000枚を越えるCD、オーディオや家具他の雑多なものが散乱する居住環境で、“こじんまりと”聴いている者にとっては助かるセッティング方法です。

とはいえ、オルソン方式で、音量を上げて3〜4m離れて聴くのが、一般的なよいバランスの音が聴こえると思います。だから、お金のあるマニアは、音響・防音を吟味した専用のオーディオ・ルームを作るようになるわけですよね。

◆ もちろん、音の広がり方が上図のように単純でないこと。スピーカーの背面を含めた音の拡散・反射・吸収があるのも知っているつもりです。◆
◆ ほとんどは記憶と経験と主観で書いた文章と図です。大きな間違いはないと思いますが、実際に試される場合は自己責任でお願いします。◆
posted by pops at 00:00| 宮城 ☀| Comment(0) | audio ・ record cleaner | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする