2013年11月14日

僕のレコード・クリーニング法 “microgroove cleaning” 《節約・補足・詳細編》

僕のレコード・クリーニング法“microgroove cleaning”で、まだお伝えしていないこと、または伝わっていないかもしれないことを列記したいと思います。

@ “microgroove cleaning”を実施したLPの外袋に“microgroove cleaning”というクリーニング終了を示すシールを貼っています。そうしないと、クリーニングしたものか、していないものかがわからないからです。前に紹介したレコードのデータベースでもクリーニング終了がわかるようにしてあります。
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A 一旦“microgroove cleaning”(下記のフルコース)を実施したLPは、再生前にするのは“microgroove brushing”(“microgroove cleaner”でブラッシングするだけ)と、静電気を除去する為にSFC SK-IIという黒山羊の髭でできたブラシで撫でるだけです。Balance Washer 33A(A液)と 33B(B液)と Visco33(専用クロス)は使いません。
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B “microgroove cleaner”でのクリーニングは、結構な力を入れて行います。クリーニング専用ターン・テーブルにLPを置き、右手で“microgroove cleaner”をしっかり押し付けて左手でターン・テーブルを回します。特に外周を丁寧にするといいと思います。
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C Visco33は節約しています。ハサミで4等分し、さらに折りたたみ3cm四方(16重)にして使います。必要にして充分な大きさだと思います。
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D Balance Washer 33A(A液)と 33B(B液)と Visco33は高価ですが、1枚のLP(両面)に使うのは、A液が15滴程、B液が10滴程、Visco33が元々の1枚(4等分したもの4枚)です。しかも、一度“microgroove cleaning”(下記のフルコース)したら再びフルコースをすることはありません。(少なくとも今のところ不要です。)これで1枚2〜3000円したLPが蘇るんですから、結構経済的なクリーニング方法ではないでしょうか。
05 mgc.JPG

E 1枚のLPの“microgroove cleaning”に要する時間(袋から取り出すところから袋に仕舞うまで)は約10分(今、実際にやってみたところでは9分45秒でした。)です。

F 最後に残ったB液をVisco33でちゃんと拭き取れば、乾燥は不要です。
“microgroove cleaner”でクリーニングしてから、SFC SK-IIで撫でて、すぐに再生しています。つまり、Aと同様に普段の再生をするだけです。

G “microgroove cleaner”自体のクリーニングの為に、毎回歯ブラシでブラッシングしています。

H “microgroove cleaner”が1個しかないときは、1個を全ての工程で使っても構わないと思います。僕も初めはそうしていました。そうして効果を確信して複数個用意したわけです。それから、静電気除去の為のSFC SK-IIは、OA用ブラシで代用できます。僕も初めはOA用を使っていて、今はクリーニング前の大きなホコリ取りに使っています。

I “microgroove cleaner”の裏側には革やベルベット状のハイテク・クロスを貼っています。クッション効果を求めてのことですが、コツンと硬い音がしたり、キズを付けなくて済みますし、持つ手にも優しいです。そして何より綺麗です。
06 mgc.JPG


※ 思い出したことは、ここに書き足していくことにします。
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◆◆◆ “microgroove cleaning” ◆◆◆

“microgroove cleaning”(フルコース)を細かく記しておきます。
おおまかな手順は、A面をA液で ⇒ B面をA液で ⇒ B面をB液で ⇒ A面をB液でとなります。

≪第1工程:A液によるクリーニング≫
#1: まずA面から、LPの大きな汚れを掃ってクリーニング用のターンテーブル上に置き、レイカのBalance Washer A液を7滴程垂らし、Visco33@でクリーニングする。(Visco33@はまだ捨てず、皿に置く。)
#2: A液で濡れた状態で“microgroove cleaner I”で強めにクリーニングし、音溝に残った微細な汚れをかき出す。
#3: 残ったA液をVisco33Aで拭き取る。(Visco33Aはまだ捨てず、別の皿に置く。)

#1': 次にB面を、クリーニング用のターンテーブル上で、Balance Washer A液を6滴程垂らし、Visco33@を裏返して#1と反対側を使いクリーニングする。(Visco33@は捨てる。)
#2': A液で濡れた状態で“microgroove cleaner I”で強めにクリーニングし、音溝に残った微細な汚れをかき出す。
#3': 残ったA液をVisco33Aをやはり裏返して拭き取る。(Visco33Aは捨てる。)

≪第2工程:B液によるクリーニング≫
#4: B面から、Balance Washer B液を5滴程垂らし、Visco33Bでクリーニングする。(Visco33Bはまだ捨てず、皿に置く。)
#5: B液で濡れた状態で“microgroove cleaner II”でクリーニングし、残った音溝の微細な汚れをかき出す。
#6: 残ったB液をVisco33Cで拭き取る。(Visco33Cはまだ捨てず、皿に置く。)
#7: 最後に“microgroove cleaner III”でクリーニングする。

#4': 今度はA面を、Balance Washer B液を4滴程垂らし、Visco33Bでクリーニングする。(Visco33Bは捨てる。)
#5': B液で濡れた状態で“microgroove cleaner II”でクリーニングし、残った音溝の微細な汚れをかき出す。
#6': 残ったB液をVisco33Cで拭き取る。(Visco33Cは捨てる。)
#7': 最後に“microgroove cleaner III”でクリーニングする。

#8: クリーニング後は内袋を帯電防止内袋 NAGAOKA No.102に交換する。
#9: 外袋に“microgroove cleaning”を実施したことを示すシールを貼る。

◆◆◆ “microgroove cleaner”に関しては、他にも何回か投稿しています。◆◆◆
カテゴリ≪audio ・ record cleaner≫から見ていただくとわかりやすいと思います。
皆様の参考になれば幸いです。 〜 2014年2月24日追記 by pops 〜

◆ 実際に試される場合は自己責任でお願いします。◆
posted by pops at 19:00| 宮城 ☀| Comment(0) | audio ・ record cleaner | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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