2014年05月31日

一年と一ヶ月経過、つまみは『milt jackson / Milt Jackson』

1年1ヶ月.JPG

一年を過ぎると、「一年と〜ヶ月経過、つまみは『〜〜〜〜 / 〜〜〜』」なんていう記事もほとんど意味がないですよね。
登場するバーボンも代わり映えがしませんしね。
≪バーボンのおつまみ≫というブログ名からして、何かバーボンの話もしないといけないとは思いますが、ただの呑兵衛で薀蓄もありません。困ったものです。

そのうち、いい考えも浮かぶかもしれませんし・・・・
とりあえず、1年1ヶ月経過に乾杯しますねww

バーボンは“MAKER'S MARK”
ライ麦不使用(小麦使用)の為か、まろやかでソフトな味わいです。
ラベルのスペルは“Whisky”と“e”が無いスコットランド風。
(他のバーボンは“Whiskey”とアイルランド風)

今夜のつまみは『milt jackson / Milt Jackson』にしよう。
posted by pops at 21:00| 宮城 | Comment(0) | others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月29日

おおらかで優しげなテナー

hank mobley  soul station.jpg

「Remember」
Hank Mobleyのおおらかで優しげな音に誰しもリラックスしてしまうでしょう。
Wynton Kelly・Paul Chambers・Art Blakeyという素晴らしいメンバーを従えたワン・ホーン・カルテットという編成も彼の音の持つ温かさを際立たせているように思います。
Johnny Griffinの『A BLOWING SESSION』では快速調についていけず途端に劣勢に立たされたり、Milesバンドではイモ扱いされたりで、アメリカでは忘れ去られ、日本のファンにも“B級テナー”とか“二流”とまで言われたりします。
しかし、これ程温かみに溢れたハード・バップを吹ける人もいなかったのではないでしょうか。そんな一流のテナー・マンです。
「This I Dig Of You」
ホンワカトしたHankのオリジナルです。
Hankのテーマに続く、これも優しげなWyntonのピアノ・ソロがゴキゲンです。
「If I Should Lose You」
好きな曲なだけにどうしても聴き耳を立ててしまいます。#1に迫る快適な演奏です。


『SOUL STATION / Hank Mobley』
レーベル:BLUE NOTE
録音:1960年2月7日
personnel
Hank Mobley(ts), Wynton Kelly(p), Paul Chambers(b), Art Blakey(ds)

tracks
#1: Remember
#2: This I Dig Of You
#3: Dig Dis
#4: Split Feelin's
#5: Soul Station
#6: If I Should Lose Youu
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2014年05月28日

ごった煮のようなライヴ

james carter  LIVE AT Baker's.jpg

James Carterはこの頃から最近までGerard Gibbs・Leonard KingとOrgan Trioを組んで活動しているはずで、このOrgan Trioを中心にして、そこまでいいのにと言いたくなる程のゲストを迎えての故郷のデトロイトでのごった煮のようなライヴ録音です。
この総勢11人の中にはDavid MurrayとJohnny Griffinもいるんです。考えただけで暑苦しいでしょww
しかも、ごった煮を象徴するように、曲毎のメンバーの詳細は明記されず、曲毎のソリストが記載されているだけです。それも老眼には辛いとても小さい字で、、、、
僕以外の人は聴いただけで誰の音なのかわかるんだろうか?
それとも、“雰囲気を楽しめよ”ということなんだろうか?

ところで、James Carter Organ Trioだけを捉えた公式作品は『OUT OF NOWHERE』(04年)の6曲中冒頭の2曲だけ。『at the crossroads』(11年)の12曲中4曲だけです。bootlegですが彼らのDVDを見ていると、Trioだけの作品を聴きたくなります。

「Tricotism」
ピアノ・トリオをバックにJamesのソプラノが爽快です。このピアノのKenn Coxは60年代後半にBLUE NOTEから2作出している白人です。
「Soul Street」
オカマっぽい(?ww)Gerardのオルガン・ソロがフィーチャーされています。クレジットではオルガンですが、オルガンの上に載せたシンセサイザー(このOrgan Trioのライヴ映像で確認)も使い、サンプリングしたヴォーカル(コーラス)まで挿入されます。ごった煮ホーン・セクションはソロは取らずに、アンサンブルだけです。
「Freedom Jazz Dance」
この曲でソロを取るのは、JamesのテナーとDavidテナーです。先攻するのは大人しめだけど、Davidかな?、続くJamesと思われるソロはかなりフリーキー。Jazz-Funkとでもいうんでしょうか。このノリ、好きですww
そんなこんなで、耳の悪い僕にはソロの順番さえわからないごった煮ライヴは続いていきます。ラストは4人のテナーによる「Foot Pattin'」で盛り上がってますww


『Live at Baker's Keyboard Lounge / James Carter』
レーベル:Warner Bros.
録音:2001年6月16-18日
recorded at Baker's Keyboard Lounge, Detroit, MI
personnel
James Carter(ss;solo on #1,4, ts;solo on #3,8, bs;solo on #6,7), David Murray(ts;solo on #3,8), Johnny Griffin(ts;solo on #8), Franz Jackson(ts;solo on #4,8,vo;solo on #4), Larry Smith(as;solo on #6,7), Dwight Adams(tp;solo on #5,6), Kenn Cox(p;solo on #6), Gerard Gibbs(org & key;solo on #2), Ralphe Armstrong(b), Leonard King(ds), Richard "Pistol" Allen(ds)

tracks
#1: Tricotism
#2: Soul Street
#3: Freedom Jazz Dance
#4: I Can't Get Started
#5: Free And Easy
#6: Low Flame
#7: Sack Full Of Dreams
#8: Foot Pattin'
posted by pops at 22:42| 宮城 ☁| Comment(0) | Jazz | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月24日

哀愁のトランペット

Dusko Goykovich  SOUL CONNECTION.JPG

“Dusko Goykovich dedicates the music of SOUL CONNECTION to Miles Davis who he ・・・・”ジャケット裏のライナーノーツ冒頭の文章です。
1956年ミュンヘンで演奏していたら、客席にMiles Davisが座っていた。・・・・ニューヨークに来たら電話するようにと電話番号を教えてくれた。・・・・そして2、3年後ニューヨークで再会しアドヴァイスをしてくれた。・・・・そんなMilesとの“SOUL CONNECTION”に捧げたアルバムです。

「Ballad For Miles」
Duskoのハーマン・ミュートがいいですよ。
どこかで聴いたことがあるスタンダードのような素敵なバラードです。
もちろん、Tommy Flanaganのソロも沁みてきます。
「Inga」
Tommyの快適なピアノで始まるボッサです。
この曲でも“哀愁”という言葉が浮かんできてしまいます。僕のボキャ不足だけのせいではないでしょう。でしゃばらないJimmy Heathのソロも味があります。
「I'll Close My Eyes」
説明不要の唯一のスタンダード。
僕がそうだったけど、多くの人はBlue Mitchellの同曲が好きで、このLPを手に取ったのかなと思っています。Duskoはハーマン・ミュートでゆったりと歌います。
他の「Soul Connection」と「Blues Valse」も哀愁を音にしたようなDuskoのオリジナル。


『SOUL CONNECTION VOL.1 / Dusko Goykovich』
レーベル:enja
録音:1993年6月28,29日
personnel
Dusko Goykovich(tp;on #2,5 & flh;on #1,3,4), Tommy Flanagan(p), Jimmy Heath(ts;on #1,4), Eddie Gomez(b), Mickey Roker(ds)

tracks
side A
#1: Soul Connection
#2: Ballad For Miles
#3: Blues Valse
side B
#4: Inga
#5: I'll Close My Eyes

*AAA(アナログ録音しアナログ編集したアナログ盤)のオーディオ・ファイル向けとしてリリースされたちょっと重いLPです。90年代には僕所有のものでは、Bennie Wallaceもアナログ録音に拘ったLPやCDをリリースしています。アナログ録音の良さもあるでしょうが、拘った分だけの丁寧な録音が好結果を生んでいるようにも感じています。
posted by pops at 22:04| 宮城 ☁| Comment(0) | Jazz | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月17日

足湯のようなホンワカJazz

Grant Green  i want to hold your hand.jpg

「I Want To Hold Your Hand」
Grant GreenのギターにJazzらしい熱い何かが欠けているような気がします。
Beatlesの原曲と比べれば刺激も無さ過ぎる気がします。
Larry YoungとElvin Jonesが一緒なのに、ホンワカとした雰囲気。
初めはかったるく感じたものですが、これが不思議に嵌るんですよねww
嵌って当たり前のメンバーですけどね。
Grantのアドリブ・ソロのフレーズの心地よいこと。
「Speak Low」
このメンバーならこんな演奏を期待するだろうというアグレッシブな展開。
パワフルなElvin JonesとクールなLarry Young。
GrantもHank Mobleyもアグレッシブ。
その後は、「Stella By Starlight」、「Corcovado」、、、と、ホンワカ・ムードに戻ります。
「Corcovado」ではElvinの珍しいボサノバが聴けます。
そして、Hankの抜けた「This Could Be The Start Of Something」の力の抜け具合が堪りませんね〜。Elvinのブラシもイイ。


『I WANT TO HOLD YOUR HAND / Grant Green』
レーベル:BLUE NOTE
録音:1965年3月31日
personnel
Grant Green(g), Hank Mobley(ts;except #5), Larry Young(org), Elvin Jones(ds)

tracks
#1: I Want To Hold Your Hand
#2: Speak Low
#3: Stella By Starlight
#4: Corcovado [Quiet Nights]
#5: This Could Be The Start Of Something
#6: At Long Last Love
posted by pops at 21:44| 宮城 ☀| Comment(0) | Jazz | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする