2013年12月31日

大滝 詠一さん逝く

a long vacation.JPG

大滝 詠一さん(65才)が昨日30日に亡くなられたそうです。
日本のPops界最高のミュージシャンの死はとても悲しいです。
ご冥福をお祈りいたします。

今、上の『A LONG VACATION』(81年)を聴いています。

先程は下のCDから、大好きな2曲、大滝さん作の#1「夢で逢えたら / シリア・ポール / '77」と、スタンダードの#18「The Very Thought Of You / 大滝 詠一 & シリア・ポール(デュエット) / '81(リミックス・バージョン)」を2回ずつ聴きました。

夢で逢えたら.jpg

posted by pops at 22:46| 宮城 ☁| Comment(0) | Pops | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

八ヶ月経過、そして大晦日、つまみは『"JAWS" / Eddie "Lockjaw" Davis』

8 months.JPG

4月30日から始めたブログです。なんと、八ヶ月経過しましたww

前にも書いたけど、痛感しているのは、名盤・定盤の作文は難しいということです。作文すると、どこかで見たような文章になってしまいます。楽器もできず楽理も文学的素養もなく、ただJazzが好きで聴いているだけの僕にはとても難しい作業になります。
これに対し、ペトさんやBennie Wallaceのアルバム評はネットを見回しても少なくて、好きなことを思ったように書きやすいんです。自然と投稿は多くなりますよねww
最近はJohn ColtraneとBill Evansを意識的に書いていますが、これからは名盤も恐れずに書いていこうと思っているところです。


とりあえず、八ヶ月経過と、2013年の終わりに 乾杯しよう。

バーボンは“BAKER'S”
Jim Beamのいわゆる“small batch”。
ヴァニラのような香りと甘く円熟した味わいに加えキレもある。上品で優しい味だ。

今夜のつまみは『"JAWS" / Eddie "Lockjaw" Davis』にしよう。


大晦日です。この『"JAWS"』を聴いたら、もう1枚何か聴こうか、それとも《絶対笑ってはいけない・・・・》を途中からだけど見ようか、なんて考えていますww

よいお年を!!
posted by pops at 20:00| 宮城 ☁| Comment(2) | others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月29日

二つの「枯葉」の疑問

be  portrait in jazz.JPG

その後のピアノ・トリオに決定的な影響を与えたリバーサイド四部作の最初の作品。
四部作の中では最も硬質でモーダルな強面の演奏を聴くことができます。

Jazzを聴き始めた頃、友人に二つの「枯葉」のどっちが好きか問われて、甲乙付けがたいけど、どちらかというとモノラルだな、と即答した記憶があります。しかし、この二つの「枯葉」が問題です。

モノラルの「枯葉」がない方が遥かに作品の完成度は高いと思います。
作品として見た場合、連続した同じ曲の収録はいかがなものか。
A面の2曲目と3曲目が「枯葉」で、しかも1曲だけモノラルです。
僕が知る限り、日本盤LPには70年代からモノラルの「枯葉」は収録されていました。
CDでも日本盤・アメリカ盤共に、同様の曲構成が多いようです。
完成度・名盤度を下げる行為に疑問を持つのは僕だけでしょうか。

CDを購入してからは、#3を飛ばす設定で聴くようになりました。
「Come Rain Or Come Shine」⇒「枯葉(ステレオ)」⇒「Witchcraft」⇒・・・・と再生します。「枯葉(ステレオ)」が終わると、右チャンネルから“ボン”とScott LaFaroのふくよかなベースが聴こえてきて「Witchcraft」が始まります。よっぽど自然だと思います。
LPではそうはいかず長年不満を持ちながら聴いていました。
今日は不自然さを感じながらもLPで聴いています。

僕が愛聴するのは#3を除いたA面になります。
特に、「枯葉(ステレオ)」・「Witchcraft」・「Peri's Scope」が好きですね。

長年の不満を書いてしまいました m(_ _)m


『PORTRAIT IN JAZZ / Bill Evans』
レーベル:RIVERSIDE
録音:1959年12月28日
personnel
Bill Evans(p), Scott LaFaro(b), Paul Motian(ds)

tracks
side A
#1: Come Rain Or Come Shine
#2: Autumn Leaves (stereo)
#3: Autumn Leaves (mono)
#4: Witchcraft
#5: When I Fall In Love
#6: Peri's Scope
side B
#7: What Is This Things Called Love?
#8: Spring Is Here
#9: Someday My Prince Will Come
#10: Blue In Green
posted by pops at 00:00| 宮城 ☁| Comment(0) | Jazz | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月28日

dreyfus縁のメンバーによる一夜限りの極上ライヴ

dreyfus.jpg

リハーサルなしの急造のバンドだったらしい破綻がところどころに見受けられます。
だからこそ、Jazzの生々しさを味わうことができる最高のアルバムでもあります。

「Tutu」
Marcus Millerのオリジナル。Tutuとはノーベル平和賞を受賞した南アフリカのTutu大司教のことですね。
Marcusの重厚なベースに導かれて登場するKenny Garrettのソプラノが熱く吼えます。続く、Bireli Lagreneは、Milesとの共演暦がないせいか最初は乗り切れていない感じはしますが、うまくまとめて弾き切ります。
次のソロは僕のペトさんです。さすがにカッコよく決めてくれています。やはりMilesとの共演暦はありませんが、エレクトリックMilesが大好きで『playground』、『live michel petrucciani live』を吹き込んでいるだけのことはあります。
最後はMarcus、さすがのソロで締めます。
「The King Is Gone」
これもMarcusのオリジナル。
Lenny Whiteのブラシによるソロから静かに始まります。続いてMarcusのバスクラの短いソロからベースに持ち替えてのカッコいいソロです。
次のペトさんも当然カッコいい。芳醇でうっとりするようなソロです。こんなブルースを弾くペトさんが大好きですww この後もKenny、Bireliとなかなかのソロが続きます。
ボキャブラリー不足による“カッコいい”と、うっとりしながらの溜息の連続ですww
「Looking Up」
ペトさんのポップなテーマを持つラテン・リズムのオリジナルです。
ペトさんのピアノが美味しいテーマを弾き出します。もうこれだけで、じ〜〜んときてしまう僕ですww
ソロに入るわけですが、Kennyがすぐに出てきませんww でもその後はさすがにしっかり落とし前をつけます。
続くペトさんのソロのカッコいいこと! MarcusのベースとLennyの軽快なドラムに乗って最高のソロを展開します。
続くBireliは流麗なソロで魅了します。そしてMarcusのソロがやっぱりカッコいい。「Looking Up」史上、最高にカッコいい「Looking Up」ではないでしょうか。


『MILLER PETRUCCIANI LAGRENE WHITE GARRETT
DREYFUS NIGHT IN PARIS』
レーベル:dreyfus
録音:1994年7月7日
live at the Palais des Sports in Paris
personnel
Marcus Miller(el-b & bcl), Michel Petrucciani(p), Bireli Lagrene(g), Lenny White(ds), Kenny Garrett(ss & as)

tracks
#1: Tutu
#2: The King Is Gone
#3: Looking Up

* Michel Petrucciani
1962年12月28日
フランスのオランジュに生まれる。
1999年1月6日
ニューヨークにて肺感染症により他界。享年36才。
生まれながらの骨形成不全により身長は90cm程しかなかった。
ペトさんのドキュメンタリー映画『情熱のピアニズム』が昨年秋、日本でも公開された。

◆ 2013年5月20日投稿分を加筆修正して再投稿しました。◆
posted by pops at 00:00| 宮城 ☁| Comment(0) | Jazz | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月27日

Pat Martino復活後のライヴの快作

pm live.jpg

「Oleo」
ご存知のようにSonny Rollinsの曲ですが、アルバムの頭からいきなりのクライマックス。異様なドライブ感に圧倒されます。「うっわ〜〜すっげ〜!!」と唸ってしまいます。
Pat Martinoはキャッチーなテーマを疾走感を伴いながら熱く飛ばしに飛ばします。
Joey DeFrancescoがバックでモーダルなベース・ラインを刻み、ソロでも現代的なファンキー臭を撒き散らします。そしてBilly Hartの刻むリズムが快感に拍車をかけます。
「All Blues」
Miles Davis作の古典も味わい深くスローで鋭く演じ、Jazzの深淵に誘い込みます。
「Mac Tough」
Patのキャッチーなテーマの自作曲もノリノリの快演です。息をつく暇を与えてくれないカッコいいパッセージの連続です。
スローもいいけど、アップ・テンポの曲での疾走感に圧倒される快演集です。

Pat Martinoは80年に脳動脈瘤に倒れ手術、
記憶喪失を伴う闘病生活の末、87年に奇跡的復活。


『Live at Yoshi's / Pat Martino』
レーベル:BLUE NOTE
録音:2000年12月15〜17日
personnel
Pat Martino(g), Joey DeFrancesco(org), Billy Hart(ds)

tracks
#1: Oleo
#2: All Blues
#3: Mac Tough
#4: Welcome To A Prayer
#5: El Hombre
#6: Recollection
#7: Blue In Green
#8: Catch

◆ 2013年5月1日投稿分を加筆修正して再投稿しました。◆
posted by pops at 10:00| 宮城 ☁| Comment(0) | Jazz | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする